カンジダは性器以外にも発生する

カンジダで悩む女性

性感染症の一つとして知られているカンジダですが、性器にだけ感染するわけではありません。
その原因となるのは身体に常在するカンジダ菌です。
特に性器周辺に多く住んでいるので性器に症状が現れることがほとんどですが、別の部位でも発症するリスクはあるのです。

具体的には口の中に発症することがあります。
口腔カンジダです。
最近は高齢者の口腔カンジダ症患者の数が増加しています。
舌に白い苔ができたり、赤くなってヒリヒリと痛んだり、唇の端にひび割れができたり、口内にクリーム状の斑点ができたり、そのどれもカンジダの症状です。
舌磨きをしたとしてもきれいにはなりませんし、むしろ舌の粘膜を傷めてしまうので口腔カンジダを悪化させることになるかもしれません。
それよりも病院で診てもらうことをおすすめします。

発症するのは高齢者に限りません。
妊娠出産であったり、病気や疲労・ストレスで抵抗力が落ちたときにも常在菌の活動を抑えることができなくなり、一気に増殖してしまう可能性があります。
ステロイド剤や真菌剤といった薬の長期的服用や、糖尿病やドライマウスといった病気そのものが原因となることもありますし、歯磨きが不足して口腔内が不衛生になったときも危険です。
高齢者だと入れ歯のお手入れが不十分で症状が起こることもあるので注意しましょう。

口の中の異変は舌のがんのような深刻なケースもあります。
場合によっては舌を大きく切り取らなければならなくなり、しゃべったり食べたりといった日常生活を送れなくなることもあるのです。
できるだけ早く病院に行きましょう。
日頃から歯磨きをきちんとして清潔に保つ必要もあります。

感染した状態でオーラルセックスをすると男性の性器に感染することもあります。
一度増殖してしまった菌は適切な治療を行わないと放置しておいても自然に治癒することはありません。
痛みや腫れといった症状がなく見過ごしてしまいがちな場合もありますが、注意してください。

カンジダは男性より女子のほうがなりやすい?

女性の5人に1人は膣カンジダを経験していると言われています。
カンジダは男性よりも女性の方がなりやすい病気なのです。
その理由として考えられるのは、女性器と比べて男性器は露出しているからです。
菌が好むのは高温多湿のジメジメとした環境です。
膣内や口の中と違って露出していると空気にさらされており、湿気はこもりにくいのです。

とはいえ、男性患者がまったくいないわけではなく、下着をなかなか替えずに衛生面の悪い環境の中にいれば男性器だって菌は繁殖します。
それに、男性でも包茎の方はカンジダになりやすいと言われています。
いわゆる皮を被った状態の場合、複雑な形状となってしまうため包皮と男性器のひだ部分にどうしても垢などが溜まりやすくなるからです。
きちんと洗うようにして清潔を心がけてください。

女性が感染している場合、パートナーである男性の感染確率は高くなります。
検査は必ず一緒に行ない、一緒に治療するようにしましょう。
もしも女性側だけが治療を受けても、男性側も感染していた場合には、女性が完治していてもまたセックスをすることにより再発してしまいます。
必ずしも目に見えるような大きな症状が出てくるとは限りません。
だからといって放っておいてよいわけではないのです。

最近では、通販サイトを通じて検査キットやフォルカンなどのカンジダの薬を手に入れることもできるようになりました。
フォルカンはカンジダの治療に使われる他にも媚薬の様な効果もあり、使用すると感度が上がる効果も確認されています。

カビの仲間である真菌を殺菌する効果のある薬にフルコナゾールがあります。
製品例としては大手製薬会社のフォルカン(ジフルカンジェネリック)200mgがありますが、カンジダ症や消化器真菌症、呼吸器真菌症に効果があります。
真菌は抵抗力が落ちた場合などに消化器や肺等に体内で増え、関係する臓器に様々な症状を与えてしまうカビの一種です。
フルコナゾールは真菌の細胞膜を破壊する力があり、これによって真菌の殺菌を行います。
投薬においてはカンジダやクリプトコッカスという真菌に効果があるのが分かっており、多くの医療機関で用いられています。
また、効果の副産物として女性器が濡れやすくなる、という現象が起こることも確認されています。
性行為の際に女性器が十分に濡れていると、性行為はよりスムーズに、より快適に行えるものです。
そのことから女性用バイアグラとしても利用されているのがフォルカン200mgなのです。

引用元:フォルカン200mg | 医薬品アットデパート

これ以上周りに感染者を広げないためにも、もしかしてと思ったらすぐに検査をするべきなのです。
できるだけ早くから治療を開始すれば、それほどひどい症状になることなく、完治させることは可能です。
放っておくと恐ろしい状態になるカンジダでも、決して治らない病気ではないのです。