淋病はどんな症状と検査方法について

淋病は女性よりも男性の方が、強い症状が現れる性感染症として知られています。
男性の場合、尿道から黄色や白っぽい膿のような分泌物が、分泌されるようになるという症状が初期症状の1つです。
その後に排尿痛が起こりますが、最初は我慢できるくらいの痛みでも時間の経過と共に焼けるような強い痛みへと変わっていきます。
男性の場合は、かなり高い確率で症状を感じるようです。

一方、女性が淋病を発症したとしても、ほとんど自覚症状がありません。
ですので淋病なのを知らずにパートナーへ、淋病をうつしてしまうケースも女性のほうが多い傾向にあります。
ただ女性の場合も淋病を発症すると、異変が起こることもあります。
実感しやすいのはおりものの変化です。
おりものの量が増えたり、臭いが強くなることがあります。
また男性同様、女性でも排尿痛を感じることがあるようです。

もし、このような症状がある場合は、検査を受けて淋病に感染していないかどうか、まずは調べてみましょう。
検査方法も男性と女性とで変わります。
男性の検査方法は尿検査です。
尿検査は簡単と感じるかもしれませんが、間違った方法で採尿をしてしまうと正しい検査結果が出ません。
尿検査の場合は検査をする2時間前までに、尿を済ませておくのがポイントです。

前回の排尿から間もない状態で採尿してしまうと、判断基準となる尿道の分泌物があまり採取できません。
すると本当は陽性にも関わらず、陰性という検査結果が出てしまうことがあるようです。
検査結果が大きく変わってしまう恐れがあるので、必ず前回の排尿から2時間は空けて採尿するようにしましょう。

女性の場合も検査で陽性・陰性が分かります。
女性は尿検査ではなくおりものを検査します。
綿棒のような器具で膣内を軽くこすり、おりものを採取して淋病に感染していないかどうかを検査します。
病院で検査を受けたいという場合、男性であれば泌尿器科、女性であれば婦人科が受診しやすいでしょう。

淋病の潜伏期間はどれくらい?

淋病は「淋菌」という細菌に感染することで起こる性感染症の1つです。
菌に感染して起こる性感染症の多くには潜伏期間というものがあります。
潜伏期間とは感染してから症状が現れるまでの期間のことです。
淋病の場合、どのくらいの潜伏期間を経て症状が現れるようになるのでしょうか。

激しい排尿痛など大きな症状が出やすい男性の場合、感染してから約2日から7日程度で、淋病の症状が出ると言われています。
ただ、この潜伏期間はあくまで平均的な日数で、感染してから1ヶ月後に症状を感じるようになるケースもあるようです。
平均して約2日から7日間、人によっては1ヶ月もの潜伏期間になることもあると覚えておく必要があります。

女性の場合は症状が出ないケースも多く、感染した時期を特定することも難しいようです。
症状を感じないということもあり、淋菌に感染していてもそのまま放置してしまうことも考えられます。
しかし淋病を放置するのはとても危険です。
淋病は不妊症の原因にもなりますし、もし妊娠したとしても出産時に赤ちゃんに淋菌を感染させてしまうことがあります。
もしパートナーの男性が淋病を発症した場合は、自分も感染している確率が高いので一緒に検査を受けるようにしましょう。

淋病の検査は感染した直後に行っても、正しい結果が出ない恐れがあります。
感染経路となった性行為を行った日から2日から3日後に検査を行えば、正しい検査結果が分かるようです。
病院に行くのは面倒と感じるかもしれませんが、淋病を放置したことで不妊症など重篤な症状を招いてしまうかもしれません。
ですので、カップルのどちらかが淋病になってしまったら、必ず2人で検査を受けることが大切です。